手っ取り早く知りたい

ガジェットやキャッシュレスのサイトを運営する上での日々の所感を連ねています

follow us in feedly Rebatesお友達紹介キャンペーン

格安になった液晶ペンタブレットでブログを盛り上げてみよう【セール】

[ほぼ老舗企業の独占状態だった液晶ペンタブレット業界に中国企業が入り込んだことで手軽に買えるようになったところに値下げ&セールで誰しもが買いとなった製品を使ってブログやツイッターを楽しくしてみよう]

f:id:kumabe22:20191102183422j:plain


液晶ペンタブレットといえば昔は「高い」というイメージが先行していました。これは液晶を含むペンタブレットを長年にわたり開発し続け、おいそれとは真似できない技術と特許を武器に市場を独占できていた企業が存在しているからです。

多くの人が「欲しいけど手ごろな製品がない」という腑に落ちないこの状況を長きにわたり嘆いていました。

それこそプロしか使っていなかったような時代は「1インチ1万円」と言われていて、液晶画面が10インチの物が10万円、30インチの物が30万円していました。

  

価格破壊ってやつ?


こうした大手電機メーカーが参入してこない隙間業界にはつけ入る隙があるわけで、十数年前ごろからチャレンジ精神旺盛な中国の新興企業が研究・開発をするようになってきました。

数年前にはAmazonを足掛かりにして日本でも知名度を上げていき、「安かろう悪かろう」は言いすぎですが、それまでよりは格段に安い値段で入門用液晶タブレットを入手できる環境を築いてくれてのは大きな業績だと思います。


そんな液晶ペンタブレット(以下、液タブ)が買えなかった時代は画面がない板をペンでなぞるペンタブで代用していましたが、これだと手元(ペン先)を見ないで画面のカーソルを見ながら線を引いていくことになるので、どうしても思った場所に線がつながらずにやり直しを繰り返す作業を強いられてきました。

その点、液タブでしたら紙に線を引くように引くべき位置とペン先を同じ視界に捉えながら指を動かすことが出来ます。

 

タブレットPCじゃダメなの?


AmazonFire HD 10 タブレットのような1万円台で買えるタブレットPCでも絵を描くことは出来ます。

しかし、こういった製品は静電容量タッチパネルという基本的に指で操作を行うための検知方式になっているので、使用できるタッチペンのペン先が太い物が多く、筆圧にも対応していないので(切り替えない限り)同じ太さの単調な線しか引くことが出来ません。


また、最近の液タブ上位機種であればペンの傾き検知に対応していて、これにより線を薄いまま太くしたり、ペン先の位置を修正したりしています。

例えるなら色鉛筆で色を塗るときに傾けることで広い範囲を薄く塗りつぶすイメージです。

ペン先の位置についてはちょっと複雑ですが、実はこのペンは先端の位置で画面上の場所を検知しているわけではなく、ペン先の少し上に内蔵されている部品と画面とで位置のやり取りをしています。

ペン先を画面の一点に固定させたままペンを傾けると、少し上にある部品は密着地点からズレます。このズレを傾いた角度から計算して修正することにより、ペン先の位置を正確に近づけているのです。

 

液タブって具体的に何なの?


そもそも液タブとは、画面上にペン先での圧力と位置を感知できる機能が付いたパソコンの外部ディスプレイです。

イメージ的には液晶ディスプレイに透明なペンタブを重ねた感じで、ペンやファンクションキーでの操作をUSBケーブルでパソコンに送り、その結果を通常のディスプレイ同様にHDMIケーブルを経由して画面に表示します。


ファンクションキーとは好きな機能を割り当てられる物理的なボタンであり、これもタブレットPCにはない特長です。

また、多くの製品はタッチ操作にも対応しているので、タッチに対応したパソコンと同様に操作が出来ます。

 

それだけ買っても使えるの?


ここまで書いてきたことからわかるとおり、液タブを使うにはパソコンが必要です。

液タブはあくまでもインプット・アウトプット(I/O)デバイスなので、処理を行うのはパソコンであり、その性能によっても快適性が左右されます。


ディスプレイは通常の物も同時に接続することが望ましいです。このとき、液タブがセカンダリー(2台目)になりますが、1台目と同じ映像を映すミラーリングとデスクトップを拡張するマルチモニタが選べます。

1台目と2台目が同じ解像度であればミラーリング方式が簡単でわかりやすいです。安い液タブは色が思った通りに調整できないことがあるので、1台目で色を確認しながら使用することが出来ます。

パソコンに余力があればマルチモニタが便利です。1台目に表示させた参考画像を見ながら2台目の液タブで描くことが出来ます。机でいうところではサイドデスクを置く感じでしょうか。ただし、一部のノートパソコンでは出来ない場合があります。

 

なんで突然、液タブなんか説明してるの?


前置きが長くなりましたが、今回の記事は液タブの紹介というよりは、液タブの存在は知っていても自分には関係ないと思っている人や、液タブが高いのでずいぶん前に諦めてるといった人たちに安くなったことをお知らせしたかったがために書き始めました。


今回、紹介したいのはXP-Pen Artist 12です。

f:id:kumabe22:20191102183245j:plain

 

数か月前まで27,500円だったものが21,998円に値下がりし、さらに今回のタイムセール期間のクーポンで3,300円引きの18,698円になっています。

さらにこちらからエントリーすることでプライム会員は+2%、アプリ利用で+1%などの追加ポイントが還元されます(2019年11月2日 9:00 ~ 11月4日 23:59)。

サイバーマンデーで17,763円になっています。(12/9まで)

 

ペイントソフトはキャンペーンでopenCanvas7 (windows専用)がプレゼントされます。


実は前日までハロウィン感謝祭として今年最安値をつけていましたが、それよりも千円以上安くなっています(ただし、予備のペンが付いていた)。

 

 

 この機種の画面は11.6インチと小柄ですが、値段を考えると入門用に小さな絵を描くには最低限可能なサイズです。小さいということには場所を取らないこと以外に、画面上のガラスを比較的薄くできるという利点があります。

大きな画面の場合、目から離れた位置ほどペン先を斜めから見ることになります。このとき、ガラスが厚いほど液晶とガラス表面の位置がズレて見えることになるわけです。

画面は出来れば大きい方が拡大縮小回数が減少されて好ましいのですが、予算や置き場所を考えて小さい製品を選ぶのもありだと思います。

また、ノートパソコンと組み合わせれば家から持ち出して使うことも可能です。

 

安いワケがあるんでしょ?

 

もちろん、ここまで安いのには画面の大きさ以外にも理由があり、まず、傾き検知機能がついていません。通常、ペンは傾けて使用するものですので、ペン先の位置に違和感が出ると思います。ただ、自分が普段持つ角度で反応する位置を調整することが出来ますので、ある程度は使いやすいように設定することが出来ます。

ちなみに後発のArtist 12 Proには傾き検知機能がついています。


あとは、タッチ機能が付いていません。指でスマートフォンのように拡大したり出来ませんが、ファンクションキー付近についているタッチセンサーをスライドすることによって様々なアナログ操作を行えます。

また、タッチセンサーが無い分、描画部分に無駄な厚みを増やさないで済みますし、描画中に指が触れて誤操作してしまうことを防げます。

 

この液タブはレビューを見ると「値段の割には良い」という意見が多いですが、この値段というのは多くが2万円台で購入した場合のことを言っていると思われ、今回の1万8千円台ではさらにコストパフォーマンスが上がっているといえます。


ちなみにこのXP-Penという会社、複数のYouTuberにレビューを依頼しているので、YouTubeのレビューは鵜呑みにしてはいけません。ベタ褒めです。

実際にはどうしてもペン先と描画位置のズレは出てしまうものだと認識しておく必要があります。

あと、11.6インチといってもツールのボタンなどがある程度のエリアを占領しますので、実際に描画が出来る部分はもっと小さくなります。そして、このボタン類自体も小さくなりますので、老眼が気になる人はもう少し大きい方が良いかもしれません。


ちなみにTwitterArtist12を検索するとやはり依頼レビューがありますが、実際に買って試した印象も多く見つかります。

ひとつ率直な感想を書いているアカウントがありましたが、18禁の絵を描く人だったのでリンクは控えておきます。内容的には「描いていて違和感はなく、3万円なら満足だが仕事用には厳しい」といった感じでした。

 

べつに絵を描く趣味はないんだけど


確かに絵を描かないのに液タブまでは必要性を感じないと思います。ただ、ここまで読んでいただけた人なら誰しもが思うこと、それが…


「このブログ、いつ見てもわかりづらい」


だと思います。その原因は文章が拙いとか冗長すぎるということもありますが、どうしても文字だけでは伝えにくい事柄もあると考えています。

そんなときにチョチョイと図を描ければ大分わかりやすくなるのではないかと思うのです。

f:id:kumabe22:20191102191343p:plain


上の画像はマウスで描くとこんな悲惨なことになってしまうという例です。いや、直線を引く機能を使えばもっとキレイになるのですけどね。


あと、注意点としてはパソコンにHDMIで画像を出力する機能がついていることが必要です(Macの場合はThunderbolt)。

 

いきなり買えと言われても


この液タブは本格的な絵を描きたい人には不向きですが、ちょっとした絵を描いてブログに色どりを加えたい人や、昔、液タブに憧れていた人にはお試しにちょうどいい製品だと思います。

今回のセールは11/4までですが、中華の液晶ペンタブレットは月に1回くらい安売りをしますので、ゆっくり考えてみてから購入するのもありです。今回は安値を更新したようなので紹介しました。

また、毎年のようにモデルチェンジするジャンルではないので、欲しいとき、安いときが買い時だと思います。

※記事内の機械的仕組などには製品により差があります。


XP-Pen Artist12のレビューはこちら

※セール期間のポイントアップエントリーもお忘れなく

 

プライバシーポリシー